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千葉県松戸市にある「馬橋駅」は、JR常磐線と流鉄流山線が乗り入れる駅です。
今回はJR常磐線で馬橋駅を訪れ、流鉄流山線の始発駅となる馬橋駅を見学しながら、周辺をのんびり歩いてみました。
馬橋の街を歩いてみると、昔ながらの商店街や「馬橋」という地名の由来につながる橋、歴史ある萬満寺など、気になるスポットが点在しています。
そして街歩きの途中では、昔ながらの町中華でボリューム満点のオムライスもいただきました🌈
この記事では、実際に歩いて撮影した写真とともに、流鉄流山線・馬橋駅とその周辺の見どころや歴史、グルメを紹介します。
それでは、馬橋駅から街歩きを始めて行きましょう🌈
JR馬橋駅から街歩きスタート!

今回の街歩きは、JR常磐線の「馬橋駅」からスタートします。
馬橋駅はJR常磐線(各駅停車)のほか、馬橋駅と流山駅を結ぶ「流鉄流山線」が乗り入れている駅です。
今回はJRを利用して馬橋駅までやってきました。
駅構内には「流山線」と書かれた案内表示があり、ここが流鉄流山線への乗り換え駅であることが分かります。

流鉄流山線の馬橋駅については、街歩きを楽しんだあとに改めて紹介します。ここから流鉄流山線の馬橋駅につながる階段を下りると・・・まるで昭和にタイムスリップしてしまう事でしょう!
それでは駅を出て、馬橋の街を歩いてみましょう!
馬橋駅周辺を歩いてみよう!昔ながらの商店街へ
馬橋駅を出て、まずは駅周辺を歩いてみます。
駅前から少し歩くと、個人商店や飲食店などが並び、どこか懐かしさを感じる街並みが広がっていました。

新しい建物が並ぶ一方で、昔ながらのお店も残っていて、普段の暮らしが感じられるのも馬橋の街の魅力です。
歩いていると「本通り商店会」と書かれた街灯も見つけました。

さらに歩いていくと、餅菓子店や町中華など、気になるお店がちらほら。

こうして知らない街を歩きながら、昔からありそうなお店や建物を見つけるのも街歩きの楽しみですね。
そして今回、馬橋を訪れたらぜひ見てみたかった場所があります。
それが――
「馬橋」という地名の由来にもなったといわれる橋です。
馬橋駅から歩いて、実際にその場所へ向かってみました。

小道を歩いていくと、古くからやってそうなお店が並んでいます。

コインランドリーも年季が入っていますねぇ。
「馬橋」の地名の由来になった橋へ
馬橋駅周辺を歩いていて、今回ぜひ見てみたかった場所のひとつが「馬橋」です。
そう、現在の地名や駅名にもなっている「馬橋」という名前は、実際にこの場所に架けられていた橋に由来するといわれています。

実際に訪れてみると、住宅やマンションが並ぶ街の中に小さな橋が架かっていました。
馬橋の橋
現在の橋には、ひらがなで「まばし」と書かれています。

なぜ「馬橋」と呼ばれるようになった?
かつてこの付近には長津川が流れ、水戸街道が川を横切る場所に橋が架けられていました。
ところが、この橋は大雨が降るたびに流されてしまったといいます。
そこで萬満寺の僧侶が、橋を「馬の鞍(くら)」のような形に工夫したところ、流されなくなったことから「馬橋」と呼ばれるようになり、地名の由来になったと伝えられています。
ちなみに「鞍」とは、馬に乗るときに馬の背中に取り付ける道具のこと。
「馬橋」という漢字だけを見ると、馬が渡る橋を想像してしまいますが、馬の鞍の形をした橋が名前の由来と聞くと、当時の橋がどんな姿だったのか想像したくなりますね。

橋のそばに設置されている案内には、室町時代の「本土寺過去帳」に「マハシ」という地名が登場することや、江戸時代にはこの場所を水戸街道が通っていたことも記されています。
現在の「馬橋」は1985年(昭和60年)に竣工したもので、もちろん当時の橋がそのまま残っているわけではありません。
それでも、現在の駅名や地名として使われている「馬橋」という名前のルーツを、実際にその場所を歩いて確かめられるのは面白いですね。
そして「馬橋」の由来にも登場した萬満寺は、ここからも近い場所にあります。
続いて、歴史ある萬満寺へ向かってみましょう。
馬橋の歴史ある寺院「萬満寺」へ
「馬橋」の名前の由来となった橋を見たあとは、近くにある「萬満寺(まんまんじ)」へ向かいました。
馬橋駅からも近く、街の中を歩いていると、道路の先に立派な門が見えてきます。

萬満寺は、1256年(建長8年)に千葉頼胤が鎌倉・極楽寺の忍性を招き、「大日寺」を開いたことが始まりとされています。
萬満寺
その後、1379年(康暦元年)に再興され、現在の「萬満寺」となりました。現在は臨済宗の寺院として長い歴史を伝えています。

迫力ある仁王門|仁王像は国の重要文化財
萬満寺を訪れて、まず目を引いたのが立派な仁王門です。
重厚な木造の門を正面から見ると、長い歴史を感じさせる堂々とした佇まい。

仁王門には、国の重要文化財に指定されている2体の「木造金剛力士立像」が安置されています。
阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)からなる仁王像で、運慶の作とも伝えられています。
今回は仁王像そのものの写真ではなく、仁王門の外観を紹介します。
境内を歩いて本堂へ
門をくぐって境内へ進むと、街中にあるとは思えないほど落ち着いた雰囲気になります。

さらに奥へ進むと本堂があります。

今回訪れてみて印象に残ったのは、馬橋という地名の由来と萬満寺がつながっていること。
先ほど紹介した「馬橋」の由来では、大雨のたびに流されていた橋を萬満寺の僧侶が馬の鞍のような形に工夫したことで、流されなくなったと伝えられています。
何気なく使っている「馬橋」という駅名や地名にも、こうした街の歴史が残っているんですね。
歴史ある萬満寺をあとにして、再び馬橋の街を歩いてみます。
そろそろお腹も空いてきました。
次は、馬橋でランチをいただきます!
馬橋の「千成亭」でランチ!昔ながらのオムライス
萬満寺をあとにして、そろそろお腹も空いてきたのでランチへ向かいます。
周辺を歩きながらお店を探していると、「ラーメン 千成亭」と書かれた黄色い看板を発見!

赤い外観に赤い暖簾。
昔ながらの町中華といった雰囲気で、気になったので入ってみることにしました。
店内に入ると、ほぼ満席。
地元の方に親しまれているお店なのかな?と思いながら、今回は「オムライス」を注文しました。
そして運ばれてきたのがこちら!

大きい……!
薄焼き卵に包まれた昔ながらのオムライスで、上にはケチャップがたっぷり。
味付けはやや濃いめで、これが美味しい!
そして何より、かなりのボリュームがあります。
食べ終わるころには、お腹いっぱいになりました🌈こうしたお店との出会いも街歩きの楽しさですね。
お腹もいっぱいになったところで、馬橋駅へ戻ります。
ここからは、今回の街歩きのもうひとつの目的。
流鉄流山線の始発駅「馬橋駅」を見ていきましょう!
千成亭
流鉄流山線の始発駅「馬橋駅」へ
千成亭でお腹いっぱいになったところで、馬橋駅へ戻ってきました。
ここからは、今回の街歩きでもうひとつ見ておきたかった「流鉄流山線」の馬橋駅を紹介します。
JR馬橋駅の改札を出ると、「流山線」と書かれた案内があります。

案内に沿って進んでいくと、流鉄流山線の馬橋駅へ続く階段があります。

階段を下りていくにつれて、昭和にタイムスリップしていく感じがします🌈

階段を下りると、そこにはJRの駅とは少し雰囲気の違う流鉄の駅がありました。

券売機や窓口が並ぶ駅の様子は、どこか懐かしさを感じさせます。出札口も見えますね🌈ICカードは使えませんので、全て現金で切符を購入してください。
馬橋駅は流鉄流山線の始発駅
流鉄流山線は、馬橋駅から流山駅までを結ぶ全6駅の路線です。
馬橋から「幸谷」「小金城趾」「鰭ヶ崎」「平和台」と続き、終点の「流山」へ向かいます。流鉄の公式案内でも、馬橋駅は「RN1」、流山駅は「RN6」とされています。

こうして路線図を見ると、全6駅というコンパクトな路線であることがよく分かります。
そしてホームへ。木造というのがとても温かみがあります🌈


ホームで待っていると電車がやって来ました🌈黄色と緑色の車両。愛称は「菜の花」です。
JR常磐線と接続する駅でありながら、流鉄のホームに入ると雰囲気がガラッと変わりますね。

馬橋から流山までは5.7km。
わずか6駅の路線ですが、それぞれの駅周辺にはどんな街が広がっているのでしょうか。
今回の馬橋をスタートに、これから流鉄流山線の駅をひとつずつ歩いてみたいと思います。
次に訪れるのは「幸谷駅」。
流鉄に乗って、次の街へ向かいます。
まとめ|流鉄流山線の始発駅「馬橋」を歩いてみました
今回は、流鉄流山線の始発駅がある「馬橋」を歩いてみました。
JR馬橋駅を出て街を歩いてみると、昔ながらのお店が残る商店街や、「馬橋」という地名の由来につながる橋、歴史ある萬満寺など、駅の周辺だけでもさまざまな見どころがあります。
そしてランチは「千成亭」へ。
ボリューム満点の昔ながらのオムライスも楽しむことができました。
普段は電車で通り過ぎてしまう街でも、実際に歩いてみると、その土地の歴史や昔から続くお店など、新しい発見がありますね。
そして今回訪れた馬橋駅は、全6駅を結ぶ流鉄流山線の始発駅でもあります。
馬橋から始まる流鉄流山線の街歩き。
次回はひとつ隣の「幸谷駅」で降りて、駅周辺を歩いてみたいと思います。
流鉄に乗りながら、それぞれの駅にどんな街や歴史があるのか探していくのも楽しいですね!
それでは、次の駅へ!可愛い電車に乗って旅行気分を味わっていきます 🚃